知っておきたい保育園問題と保活

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多くの人が悩んでいる「保育園問題」

多くの人が悩んでいる「保育園問題」

多くの親たちを悩ませているのが保育園問題。子供を持つ親が働くには子供の預け先が必要ですが、それを担う保育園への入園が今、困難になっています。では、具体的にはどういった状況が問題になっているのでしょうか。

保育園問題について

日本では少子高齢化が極端に進み、高齢者を支える若者の数が少ないことが大きな問題となっています。この問題への取り組みのひとつとして、子供を産み、育てやすい環境を用意することが挙げられますが、現在ではまだまだ不完全な状況と言わざるを得ません。
働くために子供を預ける場所が必要、しかし預けられないから働けない。この問題は待機児童問題としてニュースなどでも大きく取り上げられていますが、そういった現状を不安に思い、子供を産むこと自体を避ける人もでてきてしまっているようでは、少子化対策とは名ばかりの状態です。
育児休暇から職場復帰をしたいと思っても、子供を預けられないので働けないと悩んでいる人はとても多く、これは看護師も例外ではありません。院内保育という病院で働くスタッフのための保育施設を利用できれば良いのですが、大学病院など規模が大きい職場の場合は院内保育がないということも珍しくないのです。また、保育条件によっては利用が難しいということもあります。
このように保育園問題は、看護師を含めてとても多くの人を悩ませている大きな問題であることがわかるはずです。

保育園問題と保活

このなかなか保育園に入園できないという保育園問題を背景に、保活も働く親たちの大きな心配事となっています。保活とは、子供を保育園などの子供を預けられる施設に入れるための保護者の活動を言います。
利便性の高い場所にある施設や、人気の高い保育園などの入所を目指すのならば当然ですが、そうでなくとも保活のスタートは妊娠中から始めるのがおすすめです。仕事に関わる選択をする前に、子供の受け入れ先をまず探しておくのが最近では一般的になってきています。それだけ近年の保活の状況は厳しいのものなのです。

保育園の種類を知っておく

では最後に保活のために保育園の種類について簡潔に説明しておきます。保活をする場合には3つのタイプの保育園を知っておく必要があります。そのタイプはそれぞれ「認可保育園」「認可外保育園」「認証保育園」となります。
認可保育園は保育士などの資格を持った方が子供を預かってくれ、乳幼児1人あたりの保育室の面積が3タイプ中最も広いです。認可外保育園は保育士の有資格者の割合は3割以上となっており、乳幼児1人あたりの保育室の面積は最も狭くなります。認証保育園では保育士の有資格者の割合は6割以上で、乳幼児1人あたりの保育室の面積は認可保育園と認可外保育園の間となります。

看護師の保活について

看護師の保活の行い方や、保活が終わった後の働き方などについて紹介しています。ご質問なども受け付けていますので、疑問に思うことやご相談があればご連絡ください。hocatsu_nurse1988@yahoo.co.jp