情報収集が動向を左右するポイント

保活をスムーズに進めていくために、情報収集を丁寧に行うことはとても重要です。具体的にはどのような方法で行い、どう活用したら良いのかを紹介します。
スムーズに保活を進めるために
情報収集を始める際には、まず認可保育園の入園案内を一通り確認することから始めます。住んでいる地域の認可保育園を調べ、それぞれの園について確認を進めていきます。これらの情報は、ホームページから得ることもできますが、正確性の点からなるべく各自治体の保育課で受け取るようにしましょう。
事前にこういった準備をしておくことで、スムーズな保活を行っていくことができます。今までの生活の中ではなかなか詳しく知ることのなかった情報だと思いますので、しっかりと調べておきましょう。またその中で、保育園を利用するにあたって自分がどういった条件を希望しているのかも整理していきましょう。では、具体的にどういった方法で情報収集をすることができるのでしょうか。
役所を利用した集め方
保育園の情報についてはインターネットで集められることも多くなってきましたが、制度や条件は年度によって変更があったりするため役所を利用して正確な情報を集めましょう。役所内の保育課で住んでいる地域の保育園が掲載されたパンフレットや案内冊子をもらい、様々な種類の保育所の情報を収集します。
そして忘れずに応募の状況と申し込み書類の書き方の両方を聞いておきましょう。応募の状況を知っておくことで、待機児童がとても多くいる場合は入園できない可能性を考慮して、複数の候補を探しておくことができます。申し込み書類は実際に書くことを想定して、書くことに困りそうな部分について質問しておきましょう。
見学で情報収集
入園を検討している候補となっている保育園はできるだけ見学をして情報収集することが大切です。認可外保育園は特に自由度が高いため独自性が強くなっています。見学で得られる情報には保育園の雰囲気はもちろん、実際に送り迎えをする際の時間などがあります。
入園基準を調べる
保活を進めるために欠かせない情報が入園基準です。入園の優先順位は点数形式で算出されますが、この算出方法は自治体によって異なります。そのため少しでも自分に有利な基準を持っているところを探すことで、保活の成功に近づくことができます。